新規就農者の声「花岡芳征」さん

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「花岡ご夫妻の就農までの道のり」

花岡芳征さん家族●家族構成:経営者 花岡芳征さん(32歳)、妻 桂さん(30歳)
長男 征吾くん(3歳)、次男 嵩郞くん(1歳)
●就農年:平成17年
●現在の経営状況:経産牛45頭、育成牛14頭、草地面積50ha


 

宮崎県出身の芳征さんが最初に北海道に足を踏み入れたのは、21歳頃に友人が大学のサークルで北海道に行き、北海道の良い話を聞いて興味があったため役場に問い合わせして来たのが最初でした。

 その後は大学中に休学を取り、1年間の酪農実習を行い酪農に更なる興味を持ったが一度戻り大学を卒業後、酪農を好きな気持ちを抑えきれずもう一度北海道に行き1年間実習をしました。

 就農までの道のりは計根別2年、豊原2年9ヶ月、美原1年2ヶ月、別海町酪農研修牧場で2年、全部で4戸(7年10ヶ月)もの実習先を経験した。

 「多く実習を行ったのは様々な酪農スタイルを自分なりに経験してみたかったからです。その後、中春別地域を選択したのは色々知り合いもいたことから困ったときや大変なときはお互いに助け合えると思ったからです。」と当時を振り返りながら話してくれました。

 妻の桂さんとは、美原の農場で共に実習を行っていたのがきっかけとなり結婚することとなりました。

 桂さんは住み込みのバイトがあるということを聞き、興味本位で仕事を始めました。就農するにあたっては「休みがないというのが複雑ではあったが、何よりも住み慣れた地元を離れて北海道にくるということには多少の抵抗や不安はあったが、結婚して決めたことでもあったのであまり考えないようにしていた。」と話してくれました。

 酪農の魅力については、「時間に融通がきくし、子供と触れ合う時間が多く、仕事面では自分のやった分だけ成果がでるのでやりがいがある」と感じている芳征さん。

 今後の目標は「休みをとって家族で泊りがけの旅行が出来るぐらいゆとりをもっていきたい。また、家族全員が順調に何事もなく暮らしていけるようになりたい。」と語ってくれました。

★新規就農を目指して頑張っている皆さんへ花岡さんからのメッセージ

「想像していたよりも楽だが、資金面など様々な大変なこともあるが、やる気になればできるので大きい気持ちを持ってほしい。また、自分のやり方で自分なりにできるのがおもしろいし、やりがいがあるので頑張って下さい。」

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