新規就農者の声 「中島 哲郎さん」

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「中島 哲郎さんの就農までの道のり」

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 哲郎さんは網走で酪農家を営む家庭の次男として生まれ、小さい頃から酪農に触れ合いながら生活を送っており、小さい頃から動物が好きだった哲郎さんは、美幌高校農業科に進学し、農業についてたくさんの事を学びました。 高校を卒業後は、当地区の(有)ギガファームグループで哺育や育成の技術を6年半学び、その後、和牛とF1牧場で4年間、哺育・育成・繁殖の管理技術を学びました。

 妻の舞さんは美幌で玉ねぎ農家を営む家庭の長女として生まれ、高校卒業後は函館でパティシエとして5年間スイーツ作りの技術を磨きました。哲郎さんと舞さんの出会いは、同じ高校に通う同級生で、卒業後、再開したことがきっかけにお互いの距離が徐々に縮まり交際がスタートしたと、当時のことを教えてくれました。

 新規就農しよう決めたきっかけについては、さくらちゃんが生まれたことで将来の事や家族のことを考えるようになり、家族と触れ合う時間を増やすためにも、今まで身につけた技術を行かせる酪農家として新規就農を決意し、(有)別海町酪農研修牧場への入社を決めました。

 研修牧場で搾乳をするまで、哲郎さんは搾乳作業を行ったことがなく、舞さんについても、経産牛に触ったこともなく、始めは心配していた哲郎さんでしたが、「牛の間に怖がることもなく、牛と接してどんどん作業をこなす舞さんに驚いた」と哲郎さんが当時のことを教えてくれました。

 これからの中島牧場について哲郎さんにお聞きすると、「まずは経産牛の管理や草地管理を勉強して基盤を固め、追々は酪農情勢を見ながら家族経営で、できる規模拡大を考えて行きたい」とこれからの目標を教えてくれました。

※この記事は2017/7/1現在のものです。

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