新規就農者の声 「酒井 孝樹さん」

>>新規就農者募集案内へ戻る

「酒井 孝樹さんの就農までの道のり」

酒井さんご夫婦●家族構成:本人(36歳)、妻 妙子さん(33歳)、長男 樹弥くん(10歳)、
長女 春奈ちゃん(6歳)、次男 啓弥くん(5歳)
●就農年:平成7年
●現在の経営状況:経産牛43頭、育成牛30頭
●15年度乳量:325t

千葉県出身の酒井さんが、最初に北海道に足を踏み入れたのは大学生の夏。休みを利用し、期間アルバイト生として北海道の道東で酪農実習をしたのが1番最初のきっかけとなりました。その後、孝樹さんは大学を卒業し、1年半の実習をしていました。

 酪農に憧れはあったものの当時は、新規就農をしたいという考えは持っておらず、実習先の紹介で会社勤めを始めました。その頃、東京より興味本位でアルバイト誌をめくり道東で酪農実習をしていた妻の妙子さんも実習先の紹介により会社勤めを始め、そこで夫の孝樹さんと知り合い職場結婚しました。

 その後、当地域の組合員との縁により、当農協のヘルパー利用組合に就職し、その翌年には継承就農という形で当地域に新規就農しました。

就農までの道のりは、出会ってきた人達や地域の方々に恵まれて現在に至っています。入植当時は、子供が小さかったため大変ではあったが、牧草収穫時期などは地域の方々の協力もあり、現在はだんだん落ち着いてきました。

「酪農の魅力は、自分で考えて仕事の組み立てができる事や作業一つにしても様々なやり方があり、責任が伴う仕事というのは、魅力的であり大変やりがいがある」と話してくれました。

妻の妙子さんは、新規就農するにあたり「経済的不安はあったのだが、当時は年齢的にも、今やらなければ、この先やりたくてもできないという気持ちがあったので、新規就農する決心がついた」と話してくれました。

今後の目標としては、趣味などをもっとできるように現状維持を保ちつつ時間的なゆとりを確保していきたいです。

★今後、新規就農を目指して頑張っている皆さんへ酒井さんからのメッセージ

「体に負担のかかる仕事なので、体に気をつけて下さい。最初の頃は小さな失敗も不安になってしまうことがあるかもしれませんが、気持ちを大きく持ち、おおらかな気持ちで頑張って下さい。」

※この記事は2003/12/12現在のものです。

>>新規就農者募集案内へ戻る

広報なかしゅんべつ

広報

 

ミルク王国

なかしゅんコミュ

Stron-Gyu(別海町酪農女子同盟)

JA中春別青年部

中古農機販売アルーダ

JA共済

JAバンク

あさひな